
ヒラマサって大きい印象があるけどどのくらいまで成長するの?
日本や世界の記録も知りたいな。
どうも平政男です。
ヒラマサって10kgオーバー、20kgオーバーと釣りあげている人がたまにいますが、どこまで大きくなるのか気になったことはありませんか?
また日本で一番デカいヒラマサや世界で一番デカいヒラマサについても、結構気になりますよね。
ということで今回は、ヒラマサの成長サイズや日本・世界の記録サイズについて解説します!
ヒラマサのサイズはどのくらい?
ヒラマサは一般的には成魚で通常は1mくらいですが、最大で2.5mに達する個体が確認されています。
20cm~の幼魚のときは群れをなして泳いでいますが、成魚になると単独行動をするようになります。
またヒラマサに似ているブリは出世魚ですが、ヒラマサは出世魚ではありません。
一部地域では、ヒラマサの小さいサイズをヒラゴと呼びますが、これはあくまでその地域特有の呼び名であり、出世魚のように名前が変わるわけではないので注意です。
以下の記事でヒラマサとブリの違いと見分け方について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね(^^)/

ヒラマサ釣りの日本記録
ヒラマサの釣りの日本記録をご存じでしょうか?
なんと170cm、49.5kg!!

信じられないような大きさですよね、、。
しかもこのヒラマサ、東京の都心からおよそ2時間もあれば行けてしまう千葉の外房で釣れているんですよね( ゚Д゚)
釣りには本当にロマンがありますね!
ちなみにショアからのヒラマサの記録は158cm、31.2kgです。
そんな巨体を磯から釣りあげるのはさすがですよね。
ヒラマサ釣りの世界記録
実はヒラマサ釣りの世界記録も、外房の170cm、49.5kgの個体なんですよね!

日本の近海でワールドレコードが出るのは夢があるね。
またヒラマサには、カリフォルニアイエローテイルとサウザンイエローテイルという種類がいて、日本で確認されているヒラマサはすべて前者のカリフォルニアイエローテイルです。
サウザンイエローテイル方の世界記録はなんと52㎏だったとか、、!
ヒラマサ釣りには本当に夢と希望が詰まっていますね(^^)/
また釣りではない世界記録であれば、2.5m・96kgがあげられています。
もはやヒラマサとは思えないサイズ、、。
いずれにせよ、どでかいヒラマサでも急にヒットすることがあるので、タックル選びやラインの結束なども入念にしておきましょう。
ヒラマサとブリはどちらが大きい?
かなり見た目が似ていてよく間違えられる両者ですが、結論から言うとヒラマサとブリはヒラマサの方が大きく成長します。
ヒラマサは大きく成長すると2mを超える個体も出てきますが、ブリは基本的に1m前後。
国内で釣りあげられたブリの日本記録も115cmの22.1kgと、先ほどの170cm49.5kgのヒラマサと比べるとかなり小柄です。
ヒラマサは大きさで味が変わる?
ここまで大きくなる可能性のあるヒラマサですが、一つ気を付けたいのが、ヒラマサは大きければ大きいほど大味になり、風味が落ちて美味しくなくなるということ。
しかしこれはヒラマサに限らず、魚は大きくなればなるほど風味が落ちていきます。
また大型のヒラマサは人間の神経に害を及ぼすシガテラ毒を持っている可能性もあり、シガテラ毒以外にも寄生虫につかれている確率は長く生きている分高いです。
よってあまりにも大きすぎるヒラマサを食べるのあまりおすすめできません。
ヒラマサのサイズはかなり大きい
今回はヒラマサのサイズや日本・世界のヒラマサの大きさの記録について紹介しました。
大きくなればなるほど釣りでのファイトも豪快になり、アングラーを魅了します。
しかし大きくなるにつれて、大味になったりシガテラ毒を持っていたりと食用に向かなくもなっていくことも覚えておきましょう。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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